みなさん
ご機嫌いかがですか?
桐生八木節まつりを100万人規模のお祭りに!
本郷です。
今の横浜の礎を築いたのが
上州人だった!?
とういう話につづき
なぜ、
桐生市に横浜銀行が!?
というお話。
時は、
幕末。
中居屋重兵衛のあと、
藪塚本町出身の伏島近蔵という人物が
横浜に出てきます。
この伏島近蔵さん、
当時(明治13年)
蚕の病気が流行っていたイタリアに、
蚕の種紙を直売しにいきます。
しかし、
そこで大きな損失を出してしまいます。
現代の金額でいうと
なんと
約24億円!
ところが
伏島近蔵さん、
この借金を10年たたずで
返済してしまいます。
そして、
さらにお金を残し、
横浜銀行を創設。
初代頭取になります。
その後、
「次は北海道を開拓せねば!」と
北海道視察の途中で亡くなってしまいます。
・・・ちょっとゲバラさんを思い出しました。
横浜銀行創設者が上州人とは知りませんでした。
中居屋重兵衛と並び横浜では相当有名だそうです。
なんだか
上州人はフロンティアスピリッツがあるのか
すごい話ですよね。
ということで
本日も
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます。
今後も
桐生八木節まつり関連の情報を発信していきます。
よろしくお願いします。
(参照:続上州よもやま話NHK前橋放送局編、みやま文庫発行)